元プロボクサーがお勧め!!動体視力を鍛えるトレーニング5選とは!!
スポーツをする人なら1度は動体視力をもっと良くしたい、上げたい等思った事はあるはず。
はじめから動体視力がいい人は中々いないと思います。
動体視力は野球やサッカー等、球技ではもちろんの事、格闘技やボクシング等ではもっとも重要視されています。
私も動体視力を鍛える為に光るボタンを押していくタッチパネル等、教室に通っていた時があります。
たしかにタッチパネルは動体視力を鍛えるのに有効ですがどうせなタッチパネル+でトレーニングでも衰えないように鍛えていきたいですよね。
そこで、私Michelangeloがプロボクサーとして活動していた時にどのように鍛えていたかを伝授したいと思います。
★動体視力とはなにか?年齢によって衰えるの?★
動体視力とは言葉の通り、動いている物を見分ける能力の事をいいます。
動体視力は日常の車の運転等にも使われており、加齢によって、眼球を動かす力が衰えると低下していきます。
〇動体視力の種類〇
動体視力は動いている物を見分けたりする事ですが、実は2種類(DVA動体視力・KVA動体視力)あるのをご存知でしょうか?
★DVA動体視力
DVA動体視力とは「Dynamic Visual Acuity」の略称で、上下方向や左右に動く物を見極める能力です。例えば運転中に、横から人や物が飛び出してきた際に素早く認識するのがDVA動体視力といいます。
★KVA動体視力
KVA動体視力 とは「Kinetic Visual Acuity」の略称で、前後方向に動く物を見極める能力の事をいいます。例えば運転中に、反対車線から走って車の距離感をつかむための動体視力の事をいいます。
★動体視力の鍛え方★
①縄跳び
私はボクサー時代縄跳びは毎日してました。
現役ボクサーはトレーニングで縄跳びは必須ですが、縄跳びは全身運動もできながら、動体視力も鍛えれるのでお勧めのトレーニングです。
縄跳びのやり方ですが、3分やって1分休憩を5セットくらいしておりました。
縄跳び中は、動いている縄が前にきた時に眼で追いかけながらしてました。
家等でも簡単にできる練習方法なので試してみる価値はあるはず。
②走っている車のナンバーを読み取る
走っている車のナンバーを読み取るのはテレビ等でも紹介されていたので、知っている方も多いかと思います。
やり方は簡単で、前から走ってくる車のナンバープレートの4つの数字を全部足していくというやり方です。
例えばナンバープレートが「11-11」だとした場合、「1+1+1+1=4」という風に瞬時に計算していくと良いでしょう。
慣れてきたら「11-11=0」という風に引き算等を組み合わせるのも良いでしょう。
③マススパーリング
マススパーリングとは2人1組で5割くらいの力でおこなうボクシングの実践練習の事をいいます。
本気じゃなく軽くスパーリングをするので、相手のパンチを避けたりガードする事で反射神経、動体視力が鍛えられるでしょう。
2人1組で行うので友達や練習仲間と空いた時間にしてみるのも良いかも。
④パンチングボール
ボクシングジム等にあるパンチングボールも動体視力の向上には最適です。
パンチをして跳ね返ってくるボールをリズムよく避けたりするので、動体視力の他にもリズム感も向上するのでお勧めのトレーニング方法です。
⓹タッチパネル
タッチパネルとはテレビで見たことがある方は御存知の通り、ボードにいくつかのボタンがあり、不規則にボタンが点灯していくのを押していく機械の事です。
私も結構ボクサー時代に使用していましたが、だいぶ動体視力が上がって相手のパンチを避けやすくなったり、ガードしやすくなりました。
★動体視力鍛え方まとめ★
今回は私Michelangeloがプロボクサーの頃に、動体視力を鍛える為に行っていたトレーニング5選でした。
他にも色々な動体視力の鍛え方がありますが、今回の5選が私の中で最も効果があったたトレーニングでしたので紹介しました。
スポーツ選手は動体視力が良くて損する事はありません。
毎日少しずつの積み重ねが大事なので、出来るトレーニングからさっそく取り入れていきましょう。